2019年1月24日木曜日

8月17日・土砂投入開始阻止3日間集中行動2日目

【海上行動


817日。日本政府が土砂投入開始を宣言していた日。辺野古では、ゲート前と海上で阻止集中行動が行われました。




 


カヌー隊による海上大行動に参加しようと早起きしていってみましたが、この日はさすが報道陣の人数が多く、始発の抗議船には乗れず。船を待つ間辺野古の浜に行ってみると、フェンスの向こうの浜辺では海兵隊が水陸両用車で演習中。こんなのが目の前で日常茶飯事おこなわれるなんて、沖縄以外にないのでは?





乗せていただいた抗議船「不屈」号は、抗議船の中ではちょっとだけこぶりで波を切ってすいすいと進み、気分爽快。心配されていた雨も降らず、さまざまなブルーで輝く海の上でカヌー49隻、抗議船4船による行動が展開されました。








台風対策でオイルフェンスが撤去されていたため、フェンスにプラカードをつけカヌー隊がフェンスを超える案は実行できず、いつもならオイルフェンスで囲われているエリアを超えてずんずんとカヌー隊が隊列を組んで進んで海上抗議集会がスタート。


まずは、翁長さんの功績をたたえての黙祷が行われましたが、祈りの沈黙の中で海上保安庁の「禁止区域から出ていってください」というアナウンスだけが響きわたり、基地建設強行を進めようとする情容赦のない現実をあらわにしました。




抗議の一斉コールでは、「海外米軍基地反対連合(Coalition Against U.S. Foreign Military Bases)」のバナーを一緒にもっていただき、辺野古反基地の声援を送るアメリカの人たちの思いを届けました



【文子おばあが踊った!!

浜からゲート前テントに戻ってみると、土砂投入阻止の祝祭がたけなわ。




なんと88歳の文子おばあが、山城博治さんと腕を組み、ゲート前集会を明るく盛り上げまくってきた「みちばた興業」の末武あすなろちゃんや右田隆たちたちと一緒に、立ち上がって踊り始めた!また、川口真由美さんの、歌ならぬ優美なダンスも飛び出し、ぞくぞくわくわく。






集会後、We Shall Overcome などを歌いながら、ゲート前から浜まで行進。浜での集会に集結しました








【カヌーチームとテント前】

辺野古の浜のテントまで行進したゲート前テント組。さまざまな妨害にあいながらも20年間続いてきた浜のテントが辺野古の闘いの原点、「ここから辺野古の闘いは始まった。この力がゲート前、採石場、塩川港、そして全国を支えている」とし、海で闘うカヌーチームと抗議船団に激励の声をあげました。










また、午後、浜で行われた集会のスピーチでも、いざいよいよ土砂投入が始まるという動きになったときには、全国から浮袋を送ってもらい、全員で海にはいりましょうと笑顔で団結を表明しました。







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