2019年1月23日水曜日

土砂投入を許さない8.11県民大会 翁長さん、ありがとう

Aug !1, 2018






7万人が会場を埋め尽くした。辺野古に土砂を投入させない抗議の会としてかねてから企画されていた県民大会は、くしくも亡くなった翁長知事に感謝し、その遺志をいかそうと人々が決意をあらたにする機会になった。台風の影響で途中から土砂降りの中、満員の会場からあふれた人たちも、厳粛だけれど優しさにもあふれたこの特別な時を共にした。





開会宣言前に海勢頭豊さんの『月桃』の演奏で知事への哀悼に満ちて始まった県民大会では、亡き知事の辺野古基地を止めるという623日慰霊の日での演説が肉声で流れ、黙とうの後、知事の次男の翁長雄治氏が遺族を代表してあいさつし「ウチナーンチュが心をひとつにして闘うとき、お前が想像するよりもはるかに大きな力になる」と何度も何度も言った」と思い出を語り、「父に辺野古新基地と止められたという報告ができるようがんばりましょう」と呼びかけ涙をさそいました。




本来ならば知事がすわるはずだった席には、がん治療後、おなじみになった帽子が会衆を見守るかのようにおかれ、埋立許可撤回への知事の遺志を示しました。










県民大会の前夜にあたる10日夜には、那覇のお寺で通夜が行われ、1500人が参列しました。参列者の話では、翁長さんはとても優しいお顔で冥福されていたとのこと。

沖縄のお盆は、まだ先ですが本土にあわせたかのように、また埋立承認撤回の動きもあって辺野古の工事もひとやすみ。ゲート前からのトラックによる資材の陸送は8月いっぱいはなし、塩川港からの土砂も少なくともお盆あけまでは停止。
17日に開始と宣言してきた土砂投入が予定どうりになわれるかが目下の焦点。知事を追悼し、への策をたてる、思索の時になっています



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