2019年1月23日水曜日

首都ワシントン1日3連チャン沖縄アクション便乗記:上院議員会館

July 9, 2018


上院議員会館に誰でもはいれることは、『貧者のキャンペーン』の時にわかった。その後、個別訪問を試みたシズさんたちから、議員会館のカフェテリアで寿司が食べられると聞いていた。


ペンタゴンから引き揚げて一服し、到着したらちょうどランチタイム。12ドルのチラシ丼でまずは腹ごしらえ。底の方はレタスがどっさり敷いてあり、あげ底丼だったけど、ヘルシー感があって、まずまず。ランチタイムのキャフェテリアのテーブルは、インターン風の若い子たちであっという間にいっぱいになった。



今日のアジェンダは、有力上院議員への沖縄情報チラシ配り。シズさん厳選の2枚のチラシを届けるのだ。1枚は、ジュゴン裁判の記事。そしてもう1枚は、ネラー海兵隊総司令官が「普天間飛行場の建設時の写真を見ると、数キロ内に人は住んでいなかった」としゃあしゃあと言ってのけた事実を捻じ曲げた発言を批判する記事。


軍事委員会委員長のジョン・マケイン、同委員会委員のエリザベス・ウォレン、そして、委員ではないけれど有力議員ということでバーニー・サンダース各議員のオフィスを訪問。スタッフにこれ渡してねと、チラシを手渡す。





有権者の訪問を予想する各部屋は、それぞれ選出州の関心事につらなるスポーツとか産業にからむ置物や写真などが飾っており、訪問者はサインブックに署名してひとことメッセージを残すこともできる。ウォレン議員の部屋では、スタッフからすぐさま「マサチューセッツ州の方ですか?」と聞かれたけれど、残念ながらよそもの。これでもし地元選挙民だったら、対応の愛想よさはさらにつのったことだろう。



軍事委員会の部屋もみつかった。ここも訪問。チラシを置いてきた。




日本の議員会館は、たしかこんなにオープンではない。どこまで議員に伝わっているか、もちろんあやしいところはあるけれど、少なくとも選挙民との敷居が低く、思い立ったら誰でもふらっと訪問し声を残せる気軽さは、いばってるだけの日本の政治家とはえらい違いで、気持ちいい(とはいうものの、日本にいた時、地元議員のオフィスを訪ねたことなど1度もないから、行けば結構、愛想いいのかもしれないけども)。何事も体験です。

届け、沖縄の声。








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