8月7日、5日間集中行動2日目の辺野古ゲート前。資材搬入トラックは今日もまた、姿を見せず。塩川港でも動きなし。カヌー隊の方の報告によると8月2日閉じられてしまったK4護岸では6日、被覆ブロックが午後2時10分完成した。ゲート前には稲嶺元名護市長が訪れ、「海外からの支援の声は、辺野古の市民の闘いに正義があることを世界が認めている証です」と熱い声援を送りました。
海外米軍基地連合から届いた待望のバナー。山城博治さんが、NYでの私たちの活動を紹介してくださり、「長島さ~ん、大山さ~ん」海を越えて届けと連帯の挨拶を叫び、私もすわりこみの皆さんたちにアメリカでの私たちの活動と海外米軍基地反対連合から辺野古へ向けて送り続けられている大きな支援と熱い思いを語りました。その後、バナーを広げてすわりこみの方々の前を、見て見てと往復し、おお、これでとりあえず大役を果たせたかとほっとひと安心.
トラックが来ない中、やすさん、三線・アカペラみごとなのどの末武あすなろさん、キャラで意外と聴ける稲葉博さんたちが、それぞれのパーソナリティ満々の歌で元気をくれる。炎天下、稲葉さん差し入れとすいかと途中で機械が壊れてしまって食べられなかったかき氷が、なによりのごちそう。
テントでは、研修生を連れて訪れた兼高弁護士のスピーチも。博治さんから、控訴審が10月16日開始との発表もあった。
いま、沖縄では差し迫った土砂投入予告に直面し、いくつかも抗議活動が平行して行われている。
この日、一番意気揚々と戻ってきたのは、嘉手納の防衛局に出かけた人たち。翁長記事の埋め立て承認撤回を受け、8月9日に聴聞が計画されたのを、防衛局は対処準備に時間が必要として9月3日の開始を求めてきた。
県側は6日の時点でこの要求を聞かないと宣言したけれど、市民としては防衛局側に抗議の要望書を手渡そうとして局に出向いた。60~70人ほどの抗議の人たちに、防衛局は代表5人なら会うと言う。でも、全員が代表だと少しも譲らず、入り口スペースでの座り込みが始まった。最後は機動隊による強制排除に終わったが、北海道から訪れていたある支援者の方は、「いやあ、沖縄の活動は熱い、すごい!」と、ただただ感激。
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