首都ワシントン1日3連チャン沖縄アクション便乗記:ホワイトハウス前
July 9, 2018
「可愛いって得!」と言ってももちろん、自画自賛では毛頭ない。ジュゴンの話だ。
この日、ワシントン沖縄アクションの仕上げは、ホワイトハウス前でのジュゴン・バナーを手にしたステンディング。まわりでプロテストの声をあげる人が、ひたすら怒っている中で、どこかひょうきんなジュゴンの大バナーは、めだちまくりで大人気。
ホワイトハウス風景を写真に収めて帰りたいツーリストたちが、ついでならこれもね、とばっしばっしとひっきりなしにシャッターを切る。
ジュゴンのいとこのマナティーはフロリダや南米にも住んでいるので、ラティーノ・ラティーナ系の人たちには割合よく知られていて、大喜びした若い子がバナーを持ち、「ジュゴンを救え」と叫んでくれた。
実はここに載せた写真は、2日分。最初の日は、若い頃のオバマそっくりの男の子をみつけシズさんは突進して沖縄反基地を訴え説得しようとした。オバマ・ジュニア、真摯に聞く姿勢は見せたものの、「僕、オバマの支持者だから。オバマの批判はしたくないんだ」と言い、ニコニコしながら行ってしまった。
1日目、私たちは朝鮮半島の平和な統一を訴えるセリーヌと一緒に立っていたから、コリアということばに惹かれて、ひとこと言いたい人たちが寄ってくる。
トランプ支持のことばが書かれた赤いTシャツを着た若い女の子は、北朝鮮のことをくそみそに言いつのり、セリーヌが分断されている国がひとつになりたいという切望があるのだと説明すると、ケッという顔をし、最後に「一体、あなたたち、誰からお金をもらってるの?」と来た。
ほほう、ネトウヨ思考だ、この人は。洋の東西を問わず、思いは同じ。なんでも金かよ。日当2万円、どこからももらっててませんぜ。
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