3月23日、首都ワシントンの日本大使館前で山城博治さんたちへの有罪判決に抗議して、海外米軍基地反対連合がスタンディングを行いました。平和を求める元兵士の会や、戦争のない世界(World Without War)、コードピンク、そして、もちろん、沖縄ピープアピールの代表・メンバーが見守る中、連合のコーディネイターのバーマン・アザドさんが、佐々江駐米日本大使宛ての書簡を大使館員に手渡しました。
最初、警官も約1人、登場しましたが、「お、かわいいじゃん」の声もあがる(誰の声じゃ?)にこにこした若者で、所定用紙にささっと書くこと聞いて、すぐ帰っていきました。
2018年3月28日水曜日
2018年3月27日火曜日
子供たちがアメリカを変える 銃規制を求めて全米を動かした
2月、フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ ダグラス高校で退学させられた19歳の元生徒がアサルトライフルで生徒14人、先生3人の命を奪った痛ましい事件は、何度事件が起きても動かないおとなたちに揺さぶりをかける、高校生たちによる銃規制運動を全米各地でまきおこしました。
3月24日に首都ワシントンで行われた大集会「March for Our Lives (私たちの生命のための行進)」にはおとなも子供もあわせて20万人が参加しましたが、子供たちの演説が、すごい。自分をしっかりもっていて、揺るぎだにしない。まばゆい子供たち、輝く若者たち。スピーチのいくつかをまとめてみました。
銃規制を訴える高校生たちのキャンペーン、March For Our Lives. 3月24日、ワシントンでの集会で演説した18歳のエマ・ゴンザレスさん。退校させられた19歳の男の子による乱射事件で殺された17人の生徒たちの絶たれた命を追悼し、演説の残り時間を沈黙のまま、堂々と立ち続けました。
エマは、乱射のとき、6分20秒、気配を悟られないよう、息をひそめて射殺犯が現場を去るのを待ち続けてました。沈黙の演説は、その時の声をあげられない沈黙の長い時間、ひとりおののいた恐怖を一緒に感じてねと観衆を引き寄せるものであり、また、もう声をあげることができない犠牲者たちへの無念をあらわす、ことばを超えた強烈な訴えでもあったのです。キューバ系でバイセクシュアルを公言しているエマ。自分のスタイルをしっかりもった子。全米の同年代の子供たちを動かす、運動の代表的な顔と声になりました。
3月24日に首都ワシントンで行われた大集会「March for Our Lives (私たちの生命のための行進)」にはおとなも子供もあわせて20万人が参加しましたが、子供たちの演説が、すごい。自分をしっかりもっていて、揺るぎだにしない。まばゆい子供たち、輝く若者たち。スピーチのいくつかをまとめてみました。
銃規制を訴える高校生たちのキャンペーン、March For Our Lives. 3月24日、ワシントンでの集会で演説した18歳のエマ・ゴンザレスさん。退校させられた19歳の男の子による乱射事件で殺された17人の生徒たちの絶たれた命を追悼し、演説の残り時間を沈黙のまま、堂々と立ち続けました。
エマは、乱射のとき、6分20秒、気配を悟られないよう、息をひそめて射殺犯が現場を去るのを待ち続けてました。沈黙の演説は、その時の声をあげられない沈黙の長い時間、ひとりおののいた恐怖を一緒に感じてねと観衆を引き寄せるものであり、また、もう声をあげることができない犠牲者たちへの無念をあらわす、ことばを超えた強烈な訴えでもあったのです。キューバ系でバイセクシュアルを公言しているエマ。自分のスタイルをしっかりもった子。全米の同年代の子供たちを動かす、運動の代表的な顔と声になりました。
NYの国連日本代表部前で山城博治さんたちへの判決目前に支援スタンディング
山城博治さんたちへの判決を目前に博治さんたちの起訴取り下げを求めて国際署名を展開してきた海外米軍基地反対連合がNYの国連代表部前で、スタンディングを行いました。
連合がこの日のために用意したバナーや参加者たちのサイン、グラニー・ブリゲードたちが歌う「基地いらないの歌」、サブロー師匠の三線と秀子さんの歌、日本山妙法寺の方たちのうちわ太鼓と読経。通りがかりのさまざまな国の外交官たちは、いきさつを説明するチラシを時には「ありがとう」といいながらにこやかに受け取ってくれました。が、どやらこれは日本の一団とみられるご一行は、群れをなしたまま、無視・拒絶の姿勢をあらわにして通りすぎていきました。なんかな~
「基地いらないの歌」を歌うグラニーたち
連合がこの日のために用意したバナーや参加者たちのサイン、グラニー・ブリゲードたちが歌う「基地いらないの歌」、サブロー師匠の三線と秀子さんの歌、日本山妙法寺の方たちのうちわ太鼓と読経。通りがかりのさまざまな国の外交官たちは、いきさつを説明するチラシを時には「ありがとう」といいながらにこやかに受け取ってくれました。が、どやらこれは日本の一団とみられるご一行は、群れをなしたまま、無視・拒絶の姿勢をあらわにして通りすぎていきました。なんかな~
「基地いらないの歌」を歌うグラニーたち
2018年3月26日月曜日
沖縄へのメッセージ
2018年2月24日、5番街のNY図書館前での、山城博治さんたちの起訴取り下げを求めるスタンディング。参加してくれた人たちから、沖縄の辺野古新基地建設反対・基地撤去を求め闘いを続けている人たちにから、「なぜ、今日、ここに来たの?沖縄の人たちに思いをひとこと」とビデオ・メッセージを送っていただきました。
山城博治さんたちの無罪を訴えて いってきましたトランプタワー
2018年2月24日、五番街を賑やかに。「NO BASES NO WAR: No U.S. Military Bases in Okinawa」ラリー。
巨大なバナーも、「見ろ、見ろ」と攻撃をしかけ、忙し気に歩くニューヨークの人たちから「へー、沖縄だって」という声があがります。「沖縄はすごくいいところで、みんな親切。軍人で沖縄に配属された友達はみな、そういうんだけど、これはどうして?基地って何か問題があるの?」と不思議そうに聞いてくる人もいました。
プロテストなのに、とってもなごやか。前からの知り合いもはじめて会う人たちも、バナーを手に隣り合ってたつ人たちと楽しそうにことばをかわしている。読経と太鼓の音が響き、サブロー師匠のソウルフルな三線が沖縄の心を奏でる。沖縄をはじめ、世界各地に作られたアメリカの海外基地。基地がなければ戦争もないと、基地反対を訴え、合わせて辺野古の新基地反対の活動の中で逮捕され、3月半ばの判決を待っている山城博治さんたちの無罪・起訴取り下げをアピールするスタンディングを行いました。
巨大なバナーも、「見ろ、見ろ」と攻撃をしかけ、忙し気に歩くニューヨークの人たちから「へー、沖縄だって」という声があがります。「沖縄はすごくいいところで、みんな親切。軍人で沖縄に配属された友達はみな、そういうんだけど、これはどうして?基地って何か問題があるの?」と不思議そうに聞いてくる人もいました。
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