2016年12月19日月曜日

マネキンフラッシュモブ 先住民の地へのパイプライン反対 


Dec 4, 2016

聞こえない声があたりをひたす。凜として美しい。強い。無言でポーズを決めてたたずむマネキン・フラッシュ・モブ。何だろうと立ち止まる人、質問する人。クリスマスショッピングで賑わうニューヨークの中央駅グランドセントラルで。ノースダコタ州でパイプライン建設に反対するスタンディングロック・スー族の「水を守る人」たちを支援し、パイプライン反対と、環境の保護、日本も含め建設を進めるエナジー・トランスファー・パートナーズに多額の投資をしている金融機関に撤退を呼びかけました。





ノースダコタ州の石油パイプライン建設計画抗議集会 in NY


Nov 15, 2016
Stand with Standing Rock. Nov 15 #NoDAPL Day of Action in New York
ノースダコタ州の石油パイプライン建設計画に反対を続けている先住民スタンディングロック・スー族への連帯を表明する全国行動の日。NYでのシーンです。元々白人が9割の町を通る計画だったのに町民が反対したので先住民の地を通ることになったといういわくつき。水源と神聖な土地が脅かされ、環境が汚染されるとして強く反対しています。




ブラックパンサー50周年 NY支部イベント


Nov 14, 2016
All Power to the People! Black Panthers, stand up! at the 50th Anniversary Celebration of Black Panther Party New York Chapter. #NAABPP
ブラックパンサーNY支部50周年のお祝い。往年のパンサーたちが起立。年はとれど、志はいまも変わらず。

2016年12月18日日曜日

反トランプ集会


Nov 12, 2016
ユニオンスクエアでのNot My President集会。熱気むんむん。
。黙ってなんか、いられない。選挙開票いまだに進行中。投票者からの獲得票、12日の時点でヒラリーへの投票はトランプを180万票上回っています。

トランプ当選のショックは地下鉄セラピーで


2016年11月10日

いつもはただやたらに長く殺風景な14丁目の地下鉄乗り換え通路。今日はなにやらに華やいでいる。「愛は黙っていない」とか「レイシズムなんてだめ」「権利のために闘うぞ」だとか手書きで書かれたメモ用紙が壁を埋め尽くしてる。「名誉博士」の証書(もちろんにせもの)を麗々しく掲げてテーブルについているのは「地下鉄セラピスト」の「レビー博士」。


35ドルでテーブルを買って地下鉄セラピストをはじめたのは半年ほど前。「人がどんな時に気分よくなるか、どんな時に気分悪くなるのか、興味があってね。ほら、家族とか友達、宗教とか、そんな相手がいれば気も晴れるけど、話せる相手がいない人も大勢いるからさ」
メモのプロジェクトは昨日始めたばかり。トランプ当選でかりかりしてる人たちのストレス緩和になるかな、と。トランプ、ヒラリー、どっちの側についてるわけじゃない。誰でも自分の思いを言える。「コミュニティの一員としてつながれるでしょ」おとなも子供も立ち止まり、メモを書いたり読んだり、携帯で撮影したり。なごんでる。



911の時もそうだった。街が危機の中にいるとき、ほんとに素朴でおしつけがましくないやり方で人のつながりを感じさせてくれるやり方をだれかがみつけてくる。ニューヨークってそんな場所。やっぱりこの街が好き。

OKINAWA: The Afterburn (『沖縄うりずんの雨』) NY上映会


2016年11月5日

『沖縄うりずんの雨』の再編集英語版『Okinawa:the Afterburn』全米8カ所で上映ツアー中。ボストンのハーバード大学での上映を終え、NYでも11月5日、監督のジャン・ユンカーマンさんを迎えた上映会が開かれました。日本版に比べて2時間に短縮されたほか、アメリカの観客に沖縄の今をみてもらうため、新たなインタビューが加えられました。



『ザ・思いやり』NY上映会


ドキュメンタリー映画『ザ・思いやり』のNYでの上映会(海外初上映だそう)に行ってきました。すでに6兆円もの税金が注ぎこまれてしまった、どう考えてもいびつな日本の思いやり予算の問題にコミカルにかつ真摯に向き合った作品です。

上映後のリラン・バクレー監督のビデオトークによると(ウィキリークスが暴露した)イラク戦争の映像『コラテラル・マーダー』を見たのが製作の引き金。厚木基地に近い綾瀬で家族とともに暮らすバクレーさんは、毎日のように騒音を立てて頭上を飛ぶ自国アメリカの戦闘機が殺戮に直結していることを知り、やむにやまれぬ思いにかられました。

なぜ?どうして?の素朴な疑問


2年半をかけて作られたこの映画はたぶんに手作り的で「なぜ、どうして?」という素朴な疑問にあふれています。

津波のためにすべてを失い先行きの見えない暮らしを送る被災者は後回しにして、米軍とその家族、基地施設のために巨額な税金を注ぎ込む日本政府。沖縄の負担軽減のためグアムに基地機能の一部を移転する計画もありこれにも日本政府が巨額を拠出していますが、大規模な人口の突然の流入と施設建設がグアムの自然と社会環境に壊滅的な打撃を与えるのは必至です。

被害者は、基地周辺の住民にとどまりません。潤沢な住宅や暮らしを日本で提供され良い目を見ているはずの米兵も、激戦地に送られた末、生命を落としたり、心身ともに取り返しのつかない傷を負い、帰国後も貧困や孤独の中で苦しんでいる人たちが大勢います。幸せだった家族生活も破壊されてしまうのです。

今後5年間で約9500億円


思いやり予算の実態については巨額な数字が飛び交い、頭がくらくらしてきたので、家に帰ってから最近の数字を探してみました。2016年4月に今後5年間(2016~2020)に向けて総額9465億円が日本側負担として議会で承認されたようです。これは15年度までの5年間の総額を133億円上回っています。

お人好しの国民を美辞麗句で金縛りにして、やりたい放題やる。日本政府のいつもながらの悪巧みがここでもまた繰り広げられています。「思いやり」という温かく人情あふれることばを食い物にして汚してしまった。

映画は、グアムからハリウッド、沖縄、石巻などなどでさまざまな人々の声を集めています。が、結局のところ、私たちが問いかけるべき相手は私たち自身です。なぜ、私たちはこんないびつな予算を通させてしまっているのか?なぜ、とめようとしないのか?どうしたら、とめられるのか?

ちなみに、『コラテラル・マーダー』のビデオをわたしたちの目に触れさせてくれた最大の貢献者チェルシー・マニングは2013年に、スパイ活動法などに違反したとして禁固35年の有罪判決を受けて現在も服役中で、何かと脚光を浴びるスノーデンと比べて、忘れられた存在にされつつあります。