2019年2月8日金曜日

NYでデニってる!

Nov. 9, 2018

デニーさん、NYで沖縄を思う皆がデニってるしてお待ち申し上げておりま~す!


*アン・ライト(Ann Wright):ベテランズ・フォー・ピース、コードピンク


*
ニディア・リーフ(Nydia Leaf: グラニー平和部隊

辺野古NO:緊急スタンディング NY日本総領事館前

Oct 31, 2018

またまた来ました、NY日本総領事館前。辺野古土砂投入開始が明日にも、というとんでもない事態。

昨日、寒空の下、Shizuさん作「辺野古新基地反対」のバナーを手にひとり同じ場所に立ったあきこさん。写真を撮ってくれる人もなく、愛用の自転車にバナーをかけて撮影するはめに。



これはいかんと、今日は急遽、かけつけられる人が集まった。仕事のあいまのひーでー(社長さ~ん、ご出張、お疲れさまでございます!)とわかこさん。ニュージャージーから遠路はるばるの真海さん。NY訪問間近いデニーさんの日本政府への憤りをとりあげたワシントンポスト紙の記事をチラシにしてまく、といえばチラシまきの巨匠、ふみこさんが、もちろん、欠かせない。

通り過ぎる人たちの顔が、今日はえらく暗くて不機嫌。冬が近いせいか、世の中が面白くないためか。見てると気がくさくさするので、なんか叫ぼうということになった。

ベイビートランプがやって来た

Oct 28, 2018


ベイビー・トランプがやって来た。携帯を手にダダこね顔のおむつ姿のベイビー・トランプ。生まれはロンドン。高さ20フィートのバルーンは、今年7月、ロンドンにやってくるトランプに「歓迎されざる訪問者」だということを思い知らせるために造られて空に浮かび、大人気を博した。それ以来、45か所を歴訪し、外交に励んでいる。



ニューヨークにやって来たのは、1028日の日曜日。行ってみたら、どういうわけか、ベイビーは空に浮かばず、地上に鎮座ましましてフォトオプの恰好の材料になっていた。

アメリカでは中間選挙が間近。4年ごとの大統領選の中間にはいるこの選挙は、連邦議会の下院議員全員、上院の3分の1が選挙され、大統領への国民の支持をはかる大きなバロメーターとされている。ベイビーは中間選挙を目前にした「トランプ弾劾集会」の大きなよびもの。

鳥かごに入れられた鷲と斧を手に、張り子のトランプになりきっているのは、うちの裏通りに住んでいるエリックさん。7月にジョギング姿で自由の女神像の足元までよじ登り(元気!)、トランプの移民政策に抗議したコンゴ民主共和国出身の移民アクティビスト、パトリシア・オクムさんもトランプ打倒に熱弁をふるった。

沖縄へのメッセージ NY総領事館前 2018年10月25日

Oct 25, 2018

デニーさん当選ではっきり示された辺野古新基地NOの沖縄の民意。聞き耳もたず、恥ずかしげもなく奇策を弄して土砂投入をはかる安倍政権。民主主義国を名乗るなら、踏みとどまり、まずは話し合いをしろという声が、アメリカの主要紙ニューヨークタイムズの社説にもなった。そんな中、NYの総領事館前で日本政府への抗議をこめて、緊急スタンディング。

参加してくださった私たちの地元NYの皆さんの心優しい生の声をお届けします。




**ニディア・リーフ(Nydia Leaf)さん。
今日、私がここにいるのは沖縄の皆さんと思いをひとつにしているからです。アメリカ政府は、自分の国をどうしたいか、自己決定する権利をもつ人々に基地を押しつけている。恥ずべきことです。アメリカ合衆国は外交ではなく軍事力を用いて、民衆を無視し、ほしいものは手に入れると主張しています。私はそんな母国が、恥ずかしい。沖縄の皆さんがなさっていること、なさってきたことをとても誇りに思います。皆さんの抵抗は、この国に住む一人の人間である私にインスピレーションを与えてくれています。この国の政府が考えているのは、戦争とお金のことだけ。ですから、こうしてアクティビストの仲間たちと一緒にこの抗議スタンディングを共にし、「沖縄の皆さん、ありがとう」と口にすることができることを誇らしく思っています。数年前に翁長知事にお目にかかる光栄に浴しました。大きな部屋で私は観衆の一人に過ぎませんでしたが、卓越した特別な方なのがわかりました。そんなこともあって、沖縄の皆さんと私とのつながりは、とても強いのです。アリガトウ。ニディア・リーフ、ニューヨークの住人です。

**ジュールズ・オーキン(Jules Orkin)さん
ジュールズ・オーキンです。今日、ここニューヨークにいるのは、皆さんが沖縄でなさっている基地撤去の活動に全面的に賛同しているからです。沖縄には二度行ったことがあり、ピースウォークに参加しました。国土のわずか0.6パーセントの土地に75パーセントの米軍基地が押しつけられるという理不尽がなされていることを知っています。沖縄の皆さんが選出した知事たちも基地反対を唱えています。ニューヨークの人たちに沖縄で何が起きているかを知らせるため、私にできることがあれば、なんでも喜んでやります。

**アリス・スターム・サター(Alice Sturm Sutter)さん
アリス・スターム・サターです。今日は、このビューティフルな生き物、ジュゴンと一緒にここに立つことができて光栄です。ジュゴンのことを知るようになったのは、沖縄のおぞましい基地の拡張のおかげで絶滅の危機にさらされているという話を聞いた時からです。まわりの美しい地域も破壊するなんて、とんでもないことです。アメリカがやってることには、ぞっとさせられます。あらゆる基地を閉鎖し、すべての戦争を止め、地球の破壊を止める必要があります。母国アメリカが沖縄でやっていることに心が折れる思いがします。ですから、今日ここにいられてとても光栄です。声をあげ続けてくださってありがとうございます。

**サラ・マナスラー(Sarah Manasrah)さん
コードピング:ウィメンズ・フォー・ピースのサラ・マナスラーです。今日は、アメリカ合衆国に世界の軍事化をやめるよう訴えるためにここに立っています。世界を軍事化する必要などン無いし、軍に絶えることなく巨額のお金を投資して、世界の人たちを殺傷し、恐怖に陥れる必要もありません。そんなお金は持ち帰り、健康保険や教育に使うべきです。今日、ここに立ったのは平和のためです。沖縄の人々と共に、平和の実現を唱えたいと思います。

**トルーディ・シルバー(Trudy Silver)さん
トルーディ・シルバーです。長年、戦争反対、軍事反対の活動をしています。いま65歳です。ハーレムで音楽の教師をしていて、最近、引退したばかりです。今日、ここに来て、戦争を終わらせようと一緒に声をあげることができて本当に嬉しく思います。私たちは11月8日にサウジアラビア総領事館前で抗議し市民的不服従のアクションを行うことにしています。そこでは、集まった人たちがまたしても身を挺して戦争反対の意を表します。武器取引、基地撤廃、すべてが戦争反対につながります。

**マーティ・グッドマン(Marty Goodman)さん
米軍基地にNO。アメリカは沖縄から出て行け!いますぐ。撤退しろ。戦争やめろ。軍隊反対。基地反対。マーティ・グッドマンです。

**リチェンダ・クレイマー(Richenda Kramer)さん
リチェンダ・クレイマーです。グラニー平和部隊と怒れるグラニーのメンバーです。沖縄に基地を置き、さらに新しい基地を作ろうとしている。アメリカがやっていることは、ひどすぎます。日本の政府も起ち上がって、それにノーと言おうとしない。沖縄の人たちが、アメリカ主導の基地のためにいつもこんな風に、苦しまなければならないのか。私たちは、これを止めなければいけません。もう戦争はこりごりです。



Women's March on the Pentagonで沖縄アピール



Oct 21, 2018


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21日に行われた、Women's March on the Pentagon。女の人たちが集まってペンタゴンに反戦のデモをし、男たちも参加歓迎。ワシントンに来られない人は、各地でイベントを仕掛けてね、という全米的呼びかけだった。




正直、反戦運動は、アメリカでいま、あまり元気がない。ワシントンでの集会を1年がかりで仕掛けたシンディ・シーハンが、最近ワシントン・ポスト紙に苦い思いを書き綴っていた。




イラク戦争で兵士として従軍していた息子を亡くしたシンディ。時のブッシュ大統領に一度は会ったけれど、イラク戦争を起こした義をとても納得できず、再度、問い詰めたいとブッシュのテキサスの牧場近くに乗り込んで野営して立ち去らず、反戦運動のシンボルとなった。当時から支援者も多かったが、風当たりも強烈だ。