またまた来ました、NY日本総領事館前。辺野古土砂投入開始が明日にも、というとんでもない事態。
昨日、寒空の下、Shizuさん作「辺野古新基地反対」のバナーを手にひとり同じ場所に立ったあきこさん。写真を撮ってくれる人もなく、愛用の自転車にバナーをかけて撮影するはめに。
これはいかんと、今日は急遽、かけつけられる人が集まった。仕事のあいまのひーでー(社長さ~ん、ご出張、お疲れさまでございます!)とわかこさん。ニュージャージーから遠路はるばるの真海さん。NY訪問間近いデニーさんの日本政府への憤りをとりあげたワシントンポスト紙の記事をチラシにしてまく、といえばチラシまきの巨匠、ふみこさんが、もちろん、欠かせない。
通り過ぎる人たちの顔が、今日はえらく暗くて不機嫌。冬が近いせいか、世の中が面白くないためか。見てると気がくさくさするので、なんか叫ぼうということになった。
すばらしい三線演奏にごまかしてもらって調子っぱずれに歌ったことはあるけれど、私たちそういえば、普段はあまり叫ばない。でもこの際、ものは試しとふたてにわかれてハモリながらうたいあげていこうと決め、叫び始めた。
と、さっきまでそばで人待ち風の仏頂面だった通りすがりの人が、ニコニコして寄ってきた。携帯で撮るから、キミたち、いまのもう一度やってという。OK。終わると最後に携帯の向こう側にいるなんとかさんに「ハロー」と挨拶してくれ、と。どうやらあまりの下手っぴが面白おかしく、受けてしまったらしかった。
でも、いいんだ。辺野古新基地反対の声が届けば!
皆と一緒にいた時は、楽しかったけれど、ひとりで帰る家路では、心が苦しい。心が痛い。
私なんかでもこうなんだから、沖縄の方々、辺野古のゲート前の皆さんの怒りは、いかばかりだろう。それでもネットを開けば、日本各地で、いろいろな方々が声をあげている姿が届いてくる。
がんばろね。できることやろうね。
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